- タイプで選ぶ
屋根の形状や設置方法をご紹介します。 - 設置する地域の積雪量・風の強さを考慮する
お住まいの地域の積雪量・風の強さを考慮して、適切な強度のテラス屋根を選びましょう。
タイプで選ぶ
アール屋根タイプ
屋根先が緩やかにカーブしており、やさしい印象を与えます。
フラット屋根に比べて、雨や風の吹き込みを軽減してくれるので、人気のあるタイプです。
フラット屋根タイプ
屋根が直線的でシャープな印象を与えます。
アール屋根はナチュラルな住宅に合いやすいのに対して、フラット屋根はモダン住宅によく合います。
フラット屋根はアール屋根と比べて、室内からの景観を邪魔することがなく、また斜め方向にも屋根をカットすることができます。
木目調タイプ
屋根枠や柱など、一部が木目調色のタイプです。
本物の木とは違い、通常のテラス屋根のアルミ形材に、木目調のラッピングが施された商品ですので、他のテラス屋根と変わらない耐久性となっております。
独立式タイプ
外壁に固定せず設置できる独立式のテラス屋根です。
外壁がALCやタイルで屋根を固定できない、外壁に穴を開けたくない時などに選ばれています。
屋根と外壁との間に少し隙間ができてしまいますが、その隙間をふさぐ「ふさぎ材」を取付けると、雨の吹き込みも軽減できます。
高級タイプ
洗濯物干し場としてだけでなく、ご家族や友人とお茶を楽しんだり、ホームパーティーをしたりするスペースとして活用できるデザイン性の高いテラス屋根です。
設置する地域の積雪量・風の強さを考慮する
お住まいの地域の積雪量を把握していますか?
地域にあった耐久性のテラス屋根を選びましょう。
強度を満たしていないと破損する原因となりますので、重要なポイントです。
もっと詳しく知りたい方へ
下記より、気象庁が出している地域ごとの積雪の深さ一覧表をご参照ください。
>気象庁 最新の気象データ「積雪の深さ一覧表」
都道府県を選び、「昨冬までの観測史上1位の値」をご確認ください。
その地域で、今までに一番積もった積雪量になります。
一般地域対応タイプ(積雪20cmまで)
雪があまり降らない地域で選ばれているタイプです。
積雪20cmまで耐えられますので、急な積雪にも安心です。
積雪地域対応タイプ(積雪50cmまで)
積雪が50cmまでの地域で選ばれているタイプです。
梁が太くなることで、積雪にも耐えられる設計になっています。
豪雪地域対応タイプ(積雪200cmまで)
雪地域でも耐えられるように梁がさらに太くなっているタイプです。
折板屋根タイプとポリカーボネート屋根の商品がありますので、設置場所やお好みに合わせてお選びください。
記載の積雪量は「新雪」の場合です。
雪の重みは、雪の状態によって大きく変化します。
断続的な降雪や降雪後などは新雪に比べ重量が増加します。
「日本雪氷学会の分類名称」参照
耐風圧強度について
風に対する強度も考慮しましょう。
台風などの強雨が吹く回数が多い地域には、耐風圧性能のすぐれたテラス屋根をお選びください。
【風の強さと人への影響】
※風速は、10分間の平均風速です。
風の吹き方は絶えず強弱の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5倍から3倍以上になることがあります。
また、カタログに記載されてい耐風圧強度は、平均風速のことで、瞬間風速のことではありませんので、注意が必要です。
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