- カーポートを設置するメリット
カーポートの役割は様々。日々の生活を快適にしてくれます。 - カーポートの構造について
各部分の名称や寸法ついてご説明します。 - 駐車スペース以外の活用例
駐車場だけではない、多目的な活用例をご紹介します。
カーポートを設置するメリット
雨の日の乗り降りがスムーズになります。
車の乗り降りの際に、雨に濡れる心配がなく、荷物の積み降ろしもスムーズ。
乗り降りの直前まで傘をさす必要もなくなります。
荷物が多くて、ドアの開け閉めに手間取ってしまう時でも雨に濡れず快適です。
雨の日の乗り降りをスムーズにしたいなら、間口は大きめのサイズを選びましょう。
車内温度の上昇を抑えます。
直射日光を軽減し、車内温度の上昇を抑えます。
夏に乗車する際の暑さを軽減してくれるだけでなく、熱によるダッシュボードの変形やカーナビの故障も防いでくれます。
車内温度の上昇をもっと防ぎたいなら、屋根材は熱を遮断・吸収してくれる、熱線遮断ポリカーボネート・熱線吸収ポリカ―ボネートがオススメです。
風雨から車を守ります。
雨よる汚れやサビつきを減らし、ワックスが流れ落ちるのを抑えるので、車体のお手入れも軽減できます。
カーポートのお手入れも軽減させたいなら、屋根材は汚れにくい加工がされている、熱線吸収アクアタイプ・熱線吸収防汚ポリカーボネートがオススメです。
車を霜や雪から防ぎます。
真冬の朝、車のフロントガラスに雪や霜が降りて、雪おろし、霜取りに手間がかかってしまうことありませんか。
カーポートを設置するだけで、霜から車を守ることができるのです。
カーポートの屋根がガラスの表面から逃げていく熱を抑えて、ガラスの表面温度の低下を防ぐからです。
朝の忙しい時間でも霜取りや雪おろしの手間を省けて、大助かりですね。
積雪の多い地域は、積雪用のカーポートがオススメです。
積雪用カーポートはこちら
紫外線による劣化を防ぎます。
車の色あせやシートの日焼けの原因となる紫外線を防ぎます。
大切な車を綺麗に長持ちさせることができます。
カーポートの屋根に使われている「ポリカーボネート」は、紫外線カット率がほぼ100%なのです。
カーポートの構造について
各部位の名称
寸法の表記について
間口・・・柱の後ろの先から前枠の先までの距離を指します。
奥行・・・前方の側枠から後方の側枠までの距離を指します。
柱高・・・梁の下の柱部分から地面までの高さを指します。
雨樋の流し位置について
カーポートには必ず雨樋がついてきます。
土間コンクリートの駐車場の場合は、水が排水しやすいように道路側に勾配が付けられているため、雨樋も道路側に排水できるように設置します。
地面が土や砂利の場合は、写真のように自然浸透させます。
また、雨水マス等へ接続する方法や、側溝まで延長する方法などがあります。
1台用(片流れ)の場合 |
2台用(縦連棟)の場合 |
2台用(横2台・ワイド)の場合 |
柱2本のうち、道路側の柱に雨樋を取り付けます。 |
柱4本のうち、道路側から1本目と3本目の柱に雨樋を取り付けます。 |
柱4本のうち、道路側の柱2本左右に雨樋を取り付けます。 |
駐車スペース以外の活用例
洗濯物干し場として
家の壁に固定したくない場合や、テラス屋根では難しい大きなサイズの場合、代わりにカーポートを設置することがあります。
テラス屋根と同様、オプションで目隠しパネルもありますので、周りからの視線も気になりません。
施工商品:YKKAP レイナポートグラン 1台用
外構のアクセントとして
外構のアクセントとして映えるカーポートの施工例です。
後方支持タイプなら、開放的で駐車も楽にでき、立体感あるファサードが生まれます。
施工商品:YKKAP エフルージュEX 横2台用(ワイドツイン)
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